卓球の用具選び

卓球初心者に教える卓球のラケットやラバー選びについて教えていきたいと思います。

  • ①各ラケット素材の特徴
  • ②ラバーの種類と選び方
  • ③ラケットのグリップの種類
  • ④初心者におすすめの組み合わせ例
  • ⑤用具のメンテナンス
  • ⑥まとめ

この順序で卓球初心者、始めた立ての方向けに説明していきたいと思います。

①各種ラケット素材の特徴

まずラケットは木材の種類や木材以外で素材で組み合わされることがあります。

・カーボンラケット

・合板ラケット

・CLTラケット

これらの種類が主に分類されます。

カーボンラケットは上級者向けになります。カーボンは軽く、硬いという特徴があるので、カーボンがつけられているカーボンラケットは跳ねやすくコントロールが難しくなるためにそれなりの技術が必要となります。そのため、経験が豊富なかたの上級者向けに勧められています。

次に合板ラケットは木材だけで作られており特殊な加工はされていません。そのため、カーボンラケットと比べて跳ねやすさは劣ります。ラケットには板の枚数が決まっていて、大体3枚、5枚、7枚が多いと思います。枚数が多いとラケット自体の重さと飛びやすさが上がってくるということがあります。

最後にCLTラケットこれは合板と似ていますが、木材の種類が違く球持ちがよくなりコントロールがしやすいという点があります。合板より飛び、カーボンラケットよりは飛ばないという中間の位置にあり初心者、中級者となると思います。

②ラバーの種類と選び方

ラバーにはシートとスポンジとの2種類があり、シートには裏ソフト・表ソフト・粒高ラバーがあります。

スポンジに関しては厚さが異なり極薄、薄、中、厚、特厚と戦型や戦術によってこの薄さは異なります。

裏ソフト・・・一般的に攻撃型に使われる、回転をかけやすい。                         表ソフト・・・粒状ではあるが相手の回転を受けにくく攻撃がしやすい。            粒高ラバー・・・粒上で表ソフトと似ているが粒の部分が高く相手の回転を利用して逆回転で返球などができる。カットマンなどに多く使われる。

極薄・・約1.0mm以下であり、特徴として球があまり弾まず安定性・コントロールに重視される。                                          薄・・約1.0mm~1.3mmであり、特徴として弾みが少なくコントロールがしやすい、基礎練習向けになる。                                                中・・約1.4mm~1.7mmであり、特徴として攻撃・守備のバランス型、少しずつ攻撃ができる。厚・・約1.8mm~2.0mmであり、特徴として弾みが強く、スピードと回転を出しやすい。   特厚・・約2.1mm以上であり、特徴としてスピード・回転重視。コントロールが難しい。

といった特徴がそれそれあり、初心者にはなるべく薄く弾みがある中がおすすめになる。徐々に慣れていき中級者、上級者になると厚や特厚を使う人が増えていきます。また、極薄、薄はカットマンがコントロールや粘着のシートを使ってより回転をかける人に向いています。

③ラケットのグリップの種類

 ラケットのグリップは、中国ペン、日本ペン、ストレート、フレア、アナトミックがあります。  多く使われるのがフレアです。とにかく迷ったらフレアがお勧めします。

「ペンホルダー」と呼ばれる種類が中国式ペンと日本式ぺんになり、中国式は両面を使うことが全としてグリップのふくらみが丸い形状となっています。それとは違って、日本式はフォア面のみを使用することが多いためグリップの部分が突起があります。最近ではにっぺんでも両面を使うことができるラケットも増えています。

手を握って包み込むように持つようなグリップを「シェイクハンド」と言い、ストレートとフレア、アナトミックに分類されます。とにかく迷ったらフレアがお勧めですが、一応他の種類について紹介します。                                     ストレートは名の通りストレートになっていますが手首をうまく使いやすくなるためカットマンとかに多く使われています。                                アナトミックはグリップの中央部が太く波打ったグリップ形状になります。その他め手にフィットしやすく安定して握りやすくなります。フレアをお勧めしましたが握り心地が悪い人はこちらもお勧めします。 

④初心者におすすめな組み合わせ                                                                                         

ラバーに関しては、中~厚の間のスポンジの厚さで選んでもらい、ラケットに関しては攻撃型であればフレアを選ぶのが無難だと思います。カットマンとか粒高を扱いたい方はストレートうあペン型を使ってもいいかもしれないです。

卓球専門店に伺うとラケットを握らせてもらったりしたりするのでいったん触ってみたりするといいと思います。

戦型に関しては分からないと思うので自分がやってみたいもとからでいいと思います!

⑤用具のメンテナスについて

練習して何度もボールを打つとラバーにボールの粉が付きます。そうなるとラバーの劣化が早くなってくると思います。

そのボールの粉をそのままにしないように練習のあとにラバーの掃除などをすることを進めます。

そのために用意が必要なのがクリーナー(泡用と水用)、それを広げてラバー全体になじませるスポンジ、そのあとそれを保護する保護シートが必要になります。

クリーナーと保護シートに関しては卓球用品店しか売ってないと思いますが、スポンジに関しては何でも構わないので100均かで用意してもいいかもしれないです。

⑥まとめ

これまでまとめたことはすべて初心者、卓球初め立て向けに説明していきました。ラケットの材料の種類や持ち手であるグリップの種類、ラバーにも厚さ、シートの種類があります。それらを考えて自分に合ったものを選んでいってください!

私は最初は学校で用意されたもので練習させられてましたが卓球がすきすぎて自分で調べて購入しました。そのように皆様にも卓球意欲があり早く自分用のマイラケットが欲しいという方は参考にしていただければ幸いです。

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